5月26日(土)17:00より、ホテル ラポール千寿閣で平成24年度定期総会が開かれました。
司会を安積直之(高第49回)がつとめ、古家秀紀(高第10回)により開会が宣言され、坂元芳彦会長(高第10回)の挨拶では、まず、長い間続いた家政科が惜しまれつつ閉科し、三月を以て最後の卒業生を輩出し、四月からは普通課程だけとなったということ。学校からも要請もあり、記念碑を寄贈したこと。さらに家政科OBOG、有志の方々と協力で語る会を催し、家政科卒業生や当時の先生方を中心に約160名の方々にお集まりいただけたことも報告されました また、前任の閏間(うるま)学校長が今年の三月を以て退任され、新たに佐々木学校長が着任されたことも報告されました。
町田高校学校長 佐々木正文氏 〔全文掲載〕
初めまして、4月より着任いたしました佐々木正文でございます。前任校は八王子の松が谷高校、その前は台東区、青梅等を経て町田高校が8校目になります。教師生活33年たちますが、校長職も9年目を迎え、節目の年となりました。この2か月、町田という土地、町田高校の様子を拝見し、非常に生徒たちも優秀で、先生方もそれぞれの使命ミッションをよく理解して、頑張っています。また、地域の方の期待、保護者からの想いが非常に厚いと感じております。80年を超えた歴史の中で、多摩南部には町田高校ありといわれる伝統が、想いが学校に根付いていると感じています。微力ではありますが、校長職やこれまでの経験を尽くして参りたいと思います。残念ながら3月に家政科が閉科となりまして、3学年とも普通課程、3学年が8学級、1、2年が7学級となっています。
都の進学指導特別推進校として5年目を迎え、取りまとめをしなければいけない大事な時期ですので、ぜひとも同窓会の力を借りて、町田高校の発展に力を尽くしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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議事進行:三遊亭らん丈(高第28回)
議事
1. 平成23年度事業報告:報告 井上廣美(高第25回)
2. 平成23年度決算報告及び会計報告:稲木久美子(高第17回)
3. 平成24年度事業計画(案):報告 井上廣美(高第25回)
4. 平成24年度予算(案):稲木久美子(高第17回)
5. その他
→質疑応答特になし。
橋田恵子(高第17回)による閉会の辞では、市街地に掲示されている「町田から日本を元気に」という垂れ幕に関連して、それを見るたびに、町田は町高生が元気にしていって欲しいという願いと共に、若い人が支えることで日本を元気にし、そのためには絆を強く持ち、絆を感じるたびに、来年こそもっと強く感じたいと思いを語りました。また、町田高校文化祭での端の教室での同窓会ブースへの来場者の少ないことに触れ、多くの方々に来ていただけるようお願いをして、定期総会の終わりの言葉としました。
総会後の懇親会は、ホテルラポール千寿閣社長の岩崎正さん(30回生)の乾杯で始まり、松本静子(3回生)さんお手製のストラップが参加者全員に配られました。
また丸毛一彰さん(17回生)や大森英彦さん(27回生)の楽しいお話や、陸前高田市の戸羽市長(34回生)の同級生関野鎮雄さん(小野路保育園園長)の被災地支援活動のお話もあり、有意義な懇親の時間を過ごすことができました。石原康生(4回生)さんの締めの言葉に続き、全員で校歌を合唱して盛会のうちにお開きとなりました。