同窓会からのお知らせ

ぼくはうみがみたくなりました ロードショー中

29回生山下久仁明氏企画・原作・脚本の映画、「ぼくはうみがみたくなりました」が、東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)で8月22日よりロードショー。

ぼくはうみがみたくなりました山下氏には自閉症の息子大樹君がいました。遊び場の見つからない障がいを持つ子どもたちのために、自宅を開放して「フリースペースつくしんぼ」を作りました。

2002年に大樹君をモデルにした映画製作を思い描いていた2006年3月、あろうことか大樹君が散歩中に事故で亡くなりました。絶望と悲しみの中、福祉関係の仲間たちに励まされ、全国の賛同者からの寄付金をもとに、この映画を作り上げました。

内容は、自閉症の青年と人生に行き詰まり気味の看護学生が、ふとしたきっかけで海へ行く旅に出て、様々な人たちと出会う心温まる物語です。

脚本家山下氏の訴えるところは、自閉症の子はもちろん、自閉症児を持つ家に対する理解を深めてもらうこと。偏見じみた感覚・風潮のない世の中に少しでも近づけたいものです。今後も山下氏の活躍に期待し、応援していきましょう。

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